童謡の魅力

子育て

こんにちは、まりめんです。

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

小さいお子さんの発達を促すのに、童謡が良いというのを耳にされたことがあると思います。

職業柄、こういった話は何度も耳にしたことがありましたし、理由も理解していました。が、半信半疑な部分もありました。

ですので、実際の子育てのなかで試してみることにしました。

我が家には、以前記事にもしたのですがアレクサがあります。

「アレクサ、〇〇の曲をかけて」とお願いするといろんな曲をかけてくれるので0歳の間はアレクサや、YouTubeで手遊び歌を見せていました。

アレクサに曲をかけてもらうのも良いのですが、やはり私の知っている曲に限られてしまいます。さらに、勝手に次から次へといろいろな曲が再生されていくのですがそれが童謡とは限らないので全く関係のない曲がかかってしまうという問題点がありました。

また、YouTubeを長い間見せることに抵抗もありました。

そんな時に、SNS上で見かけたのがこちらです!

「くもんのうた200」

1歳の誕生日に親戚からこちらをプレゼントしていただきました。

これを頂いてからは、家にいる時間には必ずCDで曲を流すようにしました。

そして、私も一緒に曲を覚えて生活の中で子どもと一緒に歌を歌う場面を増やしました。

たとえば、片付けの場面では「おかたづけのうた」をうたい、ハイハイをしながら「もしもしかめよ」をうたい、朝食でバナナをだすときには「とんでったバナナ」「バナナのおやこ」を簡単にうたって提供していました。

童謡のよいポイントは、

①テンポがゆっくりで聞き取りやすい

→小さなお子さんは、早口でシャワーのように浴びせられてもなかなか覚えることが出来ません。ゆっくり、ハッキリとしたテンポは小さなお子さんの耳に残りやすいです。

②繰り返しが多いので真似しやすく記憶に残りやすい

→私達も外国語を学ぼうと思った時に何度も繰り返し練習をすることで記憶・定着をさせますよね。それと同じで、同じ言葉が繰り返されると頭に残りやすいのです。

③実物を見た時に、物と言葉が一致しやすい

→公園に散歩に行った時に、チューリップだよと教えても初めて聞くチューリップという言葉をすぐに覚えることは出来ません。しかし、日常的に、童謡のチューリップの歌を聴いていれば、チューリップという言葉にピンとくると思います。そして、歌でよく耳にしたチューリップはこれなのか!と言葉と実物が一致するのが早くなります。

※声掛け、お子さんがしっかりチューリップなど教えたい言葉の対象物を見ているかどうか確認してから行ってくださいね。

とはいえ、お子さんの元々持っている聞き取れる容量などには個人差があるので童謡を聞いていればメキメキ言葉が伸びるわけではありません。しかし、聴かせることで損はないのでぜひみなさんも真似してみてくださいね。

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