こんにちは、まりめんです。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、自分が初めて一人暮らしをしたときのお話を書いていこうと思います。
一人暮らしを始めたのは、就職をした22歳の頃です。
大学が、家から通える距離にあったのでそれまではずっと実家暮らしです。
今思えば、実家暮らしというのはありがたいことがたくさんあるのですが…親が少し厳しく、大学生になっても帰宅時間を指定されていました。それどころか、バイトの時間も22時までと決められており窮屈に思うことが幾度もありました。
そして、就職先が家から少し離れたところにあり通うことは難しかったので初めての一人暮らしをすることになりました。
初めての一人暮らしは、最高でした!!この一言に尽きます。
最初の1週間は誰もいないということを寂しく感じ、しくしくと泣いてしまうこともありました。しかし、そういった感情はすぐに吹き飛びました。笑
今まで抑制されていた分、新卒の頃は休みのたびに同期と明け方まで遊んだり、自分の食べたいものを食べたいタイミングで作って食べて、好きな時間に起きて好きな時間まで夜更かしをして…とても楽しかったです。オールでカラオケなんかもしたことがなかったので今でも大切な思い出です。
ただ、実家暮らしの時には料理はほとんどしていなかったので料理は失敗の連続でした。料理をしたことがななくセンスもないのに、なぜかレシピを見ることなくすべて感覚で作るというどう考えても無謀なことを繰り返していました。じゃがいもやにんじんが硬すぎるカレー、下味のついていないピーマンの肉詰め、味の薄い味噌汁、すべてお肉を焦がした生姜焼きなどなど…思い返すと笑えてきますね。
時間が経つにつれて1人分作るということが億劫になり徐々にレトルト食品やカップ麺、コンビニ弁当が増えてぶくぶくと体重が増えていきました。笑
何がきっかけかは忘れてしまいましたが、レシピを見て料理をするようになり徐々に上達していったような気がします。そして、今の夫と付き合い始めてからはレパートリーも増えていきました。私は、食に対してあまり興味がないので、自分のために作ることより誰かのためにつくるほうが上達しました。
そして、怖かったのはチャイムです。普通に生活していればいろいろな勧誘でチャイムを鳴らされることがあると思います。別に普通に出てもよいのでしょうが私はほぼすべて居留守をしていました。悪い人なのか良い人なのか判別がつきませんし、一応女性なので防犯の意味も込めていました。
結婚した今もアポのないチャイムは居留守をしていますし、今後も居留守をすると思います。物騒な世の中になってきているので、安易な気持ちでドアを開けるのは怖いです。
1人暮らしを始めて一番感じたのは、お金の大切さです。
当たり前ですが、何をするにもお金がかかります。新しい化粧品も、流行りの洋服も買いたい、友人とも遊びたいとなるとあっという間にお金がなくなっていきました。少額ながら貯金はしていたのですが思っていたより自由に使えるお金が少なかったことに驚いていました。同時に、今までは親に甘え切っていたなと強く感じました。
この後、2回引っ越しをしながら6年ほど一人暮らしをしたのち、今の夫と同棲し結婚をしました。
私は、この一人暮らし期間がないと料理、洗濯、掃除といった生活していく中で必要なスキルを何一つ身に着けることが出来なかったと思うので一人暮らしはしてよかったと感じています。
子どもにも、結婚前に絶対一人暮らしを経験してほしいと感じます。
皆さんの、一人暮らしのエピソードもぜひ教えてくださいね。
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