こんにちは、まりめんです。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、絵本について書いていきたいと思います。
以前も、一度絵本について書かせていただいたことがあります。
我が家は、読み聞かせには割と力を入れているので、絵本の魅力と読み聞かせのポイントを伝える記事はシリーズ化したいなと考えています。
今日は、王道のだるまさんシリーズについて書かせていただきます。
支援センターや図書館、遊び場など様々な場所で見たことがあるので一度は手に取られたことがある方も多いのでしょうか。
可愛いだるまさんのイラストがとても魅力的ですよね。
いっしょに身体を揺らしたり、同じポーズをとったりして親子でコミュニケーションを取りながら読みすすめることが出来ます。
集中力が長くは続かない小さいお子さんにとってちょうどよい長さであることもおすすめポイントです。
「だるまさんの」は、身体部位を学ぶのにぴったりです。
私も子どもが小さいときに、「これがおててだよ」などと教えながら読み聞かせをしました。
だるまさんの手と、子どもや私の手の大きさを比較して「ママのおてては大きいね」という声かけをすると大小の概念を教えることも出来ます。
少し大きくなったお子さんには絵本の中では「お」と表現されているしっぽについて教えてあげるのもよいかと思います。
「〇〇くん/〇〇ちゃんにはしっぽはないね」「ライオンさんにはしっぽがあるね」とすべての生き物にしっぽがあるわけではないことを教えてあげるとよいです。
さらに、「け」のページでは「〇〇くん/〇〇ちゃんの髪の毛は短いね」「ママは長いね」などと長短を教えることも出来ます。
「だるまさんと」では、フルーツの名前を学んだり読み聞かせの中でたくさんスキンシップをはかることが出来ます。
あと、これは「だるまさんが」にも共通しているのですが…
動作に関する言葉を学ぶことが出来ます。
小さなお子さんは、お口周りの発達が未熟なので「転ぶ」「ハグする」など成人語と呼ばれる言葉を上手に使うことが出来ません。
「だるまさんと」と「だるまさんが」では、転ぶを「どてっ」、ハグするを「ぎゅっ」など幼児語と言われる言葉で表現されています。これらの言葉は短く簡単なので小さなお子さんでもまねっこしやすいのです。
また、言葉を習得するにはただ言葉でまねっこするだけではなく動作も付け加えたほうが記憶に残りやすかったり、思い出すときの引き出しの1つになったりします。
だるまさんシリーズは、わかりやすいイラストで動作がかかれてあるので動作のまねっこもしやすいので言葉を身につける手助けをしてくれるのです。
イラストが可愛いのでただ読み聞かせるだけでも十分に楽しめるのですが、よければ言葉の発達を促すような声かけもされてみてくださいね。
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